冬の便秘

多賀城市 高橋 とも鍼灸接骨院 受付 尾形です。

冬になると便秘になる!という方も多いのではないでしょうか。

冬は空気の乾燥によって、カラダから水分が奪われ水分不足になります。

寒いと喉の渇きを感じにくかったり、水分をとると、むくんだり、トイレが近くなったりするのを敬遠して、水分をとらない方もいらっしゃいます。

便秘は、便の水分が少なくてかたいために、排便がうまくできない状態をいいます。

その中でも弛緩性便秘(しかんせいべんぴ)とけいれん性便秘に分けられ、日本人の多くの便秘は弛緩性便秘といわれています。

弛緩性便秘:大腸のぜん動運動や排便機能が低下することで起こる。

けいれん性便秘:大腸の一部がけいれんを起こして収縮し、便の通過が困難になることで起こる。

便が水分を含んでいれば、腸内をスムーズに通り抜けることができます。

まずは、朝起きたときに一杯の水を飲んだり、目の届くところに水筒などを準備しておき、こまめに水分をとれるようにするのもおススメです。

また、便通を良くする食べ物は、野菜や果物、海藻、ヨーグルトなどがあります。

腸に刺激が強すぎない、海藻やこんにゃくなどの水溶性の食物繊維水分をこまめにとるよう心がけたいですね。