多賀城市 高橋 とも鍼灸接骨院 受付 尾形です。
8月16日発表の宮城県感染症発生動向調査では、ヘルパンギーナが340人と多いようです。
ヘルパンギーナ・・・あまり聞きなれない病名ですが、国立感染症研究所の説明によると・・・
【ヘルパンギーナは、発熱と口腔粘膜にあらわれる水疱性の発疹を特徴とした急性のウイルス性咽頭炎であり、乳幼児を中心に夏季に流行する。いわゆる夏かぜの代表的疾患である。】とあります。
口の中やのどに痛みがあると、飲み物や食事をとるのが大変になりますね。とくに小さいお子さんですと、機嫌が悪くなったり、のどや口の中が痛くて、ミルクや母乳を飲まなくなったりします。
そのような時に、熱い飲み物やオレンジジュースなどのような刺激のあるものは痛みを増す原因になります。聞いただけでビリビリしそうですが(>_<)
麦茶や牛乳、冷ましたスープなど、のどごしの良い少し冷たい飲みものを少しずつ摂取するようにしましょう。
食べものは、ゼリーやプリン、冷めたおじや、豆腐など、噛まずに飲み込めるものがいいですね。
また、うがい・手洗いも大切です。ヘルパンギーナだけではなく、いつ・どこで感染するか分からないウイルスを予防するために、日頃からうがい・手洗いは習慣にしたいですね。