生活不活発病(せいかつふかっぱつびょう)

多賀城市 高橋 とも鍼灸接骨院 受付 尾形です。

震災の時も、避難所生活に伴い、高齢者等の方々に、生活の不活発化を原因とする心身の機能の低下、いわゆる「生活不活発病」の発症が問題となりました。

今回の豪雨被害でも避難所生活が余儀なくされている方がいらっしゃいます。

日常生活でカラダを動かさない状態が続き、カラダや頭のあらゆる動きが低下してしまう病気を【生活不活発病(せいかつふかっぱつびょう)】といいます。

「動きにくいから動かない」→「そのために生活不活発病が起る」→「そのためますます動きにくくなる」という、「悪循環」が起き、そのまま放っておくと、行動範囲が狭くなり、最後は寝たきりになってしまいます。

このような悪循環にならないように、生活不活発病を初期段階のうちに発見し、予防・回復をはかることが大切です。

そのためには地域の包括センターや病院、専門職と連携し、その方が充実した生活が送れるようお手伝いさせていただきます。

当院でも、地域のケアマネージャーさんや病院と連携し、問題点は話し合いながら進めております。

何か気になることがありましたら、いつでもご相談くださいね。