初夏の果物 枇杷(びわ)

多賀城市 高橋 とも鍼灸接骨院 受付 尾形です。

近所のスーパーに枇杷(びわ)が並び始めました。

【枇杷が黄色くなると医者が忙しくなる】ということわざがあります。

辞書によると【枇杷の実が黄色く熟すのは初夏であり、夏になると病人が増えだすので医者が繁盛するということ】とあります。

びわが出回るこの時期は、日ごとに蒸し暑くなり、気温の変化にカラダがついていけず、体調を崩す方も多くなりますね。

びわの実に多く含まれる カロチンは、髪、視力、粘膜、皮膚、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれています。

薬膳からみても、びわには、風邪で咳や痰、熱がある時は、生のままのびわを食べると良いとされ、花や葉にも咳や痰を鎮めたりする作用があると言われています。

むき方はいろいろあるようですが、私が教わったむき方は・・・①皮付きのまま表面を洗う②縦半分にカット③種を取る④お尻のところから皮をむく。この方法だと、比較的キレイにむけますよ。

決してお安い値段じゃないけれど、キレイなオレンジ色のふっくらしたびわを見ると、お財布のひももゆるんでしまいますね( *´艸`)