防ごう集団感染

多賀城市 高橋 とも鍼灸接骨院 受付 尾形です。

先日もブログに書きましたが、県内の感染性胃腸炎が増加しています。

5月22日 仙台市泉区の小学校で、ノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団感染が発生し、88人の児童が嘔吐と腹痛を訴えたようです。また、23日 仙台市太白区の小学校で、児童203人と職員8人(計211人)が集団感染をおこしました。重症者はいないようですが注意が必要です。

政府広報オンラインより

ノロウイルスは、感染力が強く、低温や乾燥した条件でも感染力が長期間継続すると言われています。

ノロウイルスに感染した人が使った食器などは、ほかの人が使ったものとは分けて洗い、消毒しましょう。

部屋のドアノブや棚、特にトイレの便座や排水レバー、手すりやトイレットペーパーホルダーの蓋部分など、感染した人が触ったと思われる場所は、消毒をしてください。

消毒には「次亜塩素酸ナトリウム」を薄めた液が有効です。ご家庭で入手できない場合は、塩素系の漂白剤で代用できます。

ノロウイルスの患者のおう吐物の処理を適切に行うことも大切です。処理を行う場合は、使い捨てのマスクや手袋、エプロンなどを着用するようにしましょう。

おう吐物の処理は、しぶきなどを吸い込まないようにしながら静かにふき取って消毒した後、水拭きしてください。乾燥すると、空中に漂い、口に入って感染することがありますので、すみやかに処理をしてください。

もし、家族や職場の人が嘔吐した場合、嘔吐物の処理にも気をつけ、感染を拡大させないように心がけたいですね。