多賀城市 高橋 とも鍼灸接骨院 受付 尾形です。
昨日に引き続き血圧のお話です。
血圧の上というのは心臓が収縮したときの血圧で収縮期血圧、下の血圧は拡張したときの血圧で拡張期血圧と呼ばれます。
日本高血圧学会では、収縮期血圧140mmHg以上または拡張期血圧90mmHg以上を高血圧としています。
高血圧の中でも、「病院で測ると血圧が上がるんだよね~」という、家庭では血圧が正常なのに、病院では血圧が高くなってしまうという方がいます。
これは、医師や看護師を前にして緊張してしまうことが原因の「白衣高血圧」と呼ばれています。
また、病院では血圧が正常でも、早朝などに血圧が高くなるケース(仮面高血圧)があります。
血圧は体調や気候などによっても変動するので、あまり神経質になることはありませんが、家庭でも血圧を測り、管理することは大切ですね。
病院では緊張してしまうという方は、なるべく自宅でも血圧を測る機会をつくり、血圧測定自体に慣れていくと、必要以上に緊張することがなくなるようです。
病院の看護師さんとも顔見知りになり、お話をしたりするようになれば、緊張もほぐれ、自然体で血圧が測れますね( *´艸`)