気・血・津液(き・けつ・しんえき)

多賀城市 高橋 とも鍼灸接骨院 受付 尾形です。

三寒四温といいますが、最近は不順な天候の毎日ですね。季節の変わり目はカラダの不調が出やすい時期です。

東洋医学では、人のカラダは、気・血・津液がスムーズに巡っていると健康が保たれるとされています。

【気(き)】元気・活気に使われる言葉と同じく、人のカラダを元気にするエネルギー。

【血(けつ)】単に血液をさすのではなく、その機能を含めた広い範囲のもの。

【津液(しんえき)】リンパ液など血液以外の水分とその機能まで含めたもの。

【気】がとどこおると、「気が病む」つまり病気となります。季節の変わり目は「気・血・津液」が滞ってしまい、カラダは不調になってしまいます。

食べる、寝る、運動は、気・血・津液の巡りを良くするのに必要ですが、年度末の忙しさで、疲れが取れないときはマッサージお灸などの力を借りて、気・血・津液の滞りを整えていくのも大切ですね。