多賀城市 高橋 とも鍼灸接骨院 准看護師 尾形です。
少しずつ日が長くなってきましたね。二十四節気では「雨水」、七十二候では2月24日頃から「霞始靆（かすみはじめてたなびく）」春霞がたなびき始める頃になります。
朝、出勤途中に遠い山を眺めると、なんとなく景色がぼやけて見える時がありました。霞なのかなぁ・・・。
春になるのはうれしいけれど、花粉や黄砂など、ちょっと迷惑なものも訪れます。
先日の新聞に、【花粉症は高齢ほど症状軽く、子どもは重症化リスクもある】との記事がありました。
年をとると花粉などの異物を排除する免疫系の働きが衰え、アレルギー反応がおきにくくなるそうです。
また、衛生的になりすぎた環境で、細菌に感染する機会が減った若い世代ほど、アレルギー性疾患になりがちと分析されているようです。
これからの時期、外から帰ったら・・・
・家の中に花粉を持ち込まない
建物に入る前に、衣類に付いた花粉を払い落としましょう。
・うがいと洗顔
のどに付着した花粉を除去するため、外出先から帰ったら必ずうがいをしましょう。また、可能であれば、洗顔も効果的です。顔を洗うことで、顔に付着した花粉を洗い落とします。
子どもは花粉症から【副鼻腔炎】（ふくびくうえん）を併発することもあるようなので、早い時期からの治療が大切ですね。
