インフルエンザ3629人 発熱時の水分補給

多賀城市 高橋 とも鍼灸接骨院 准看護師 尾形です。

1月25日発表の宮城県感染症発生動向調査情報(1/15~1/21)によると宮城県内のインフルエンザ患者数3629人。県内全域に警報を出し予防を呼びかけています。

風邪やインフルエンザで発熱すると汗をたくさんかきます。また嘔吐や下痢を伴う場合も、カラダから水分が失われ、脱水症状を起こすこともあります。

発熱や風邪の時の水分補給は・・・
・一度にたくさんではなく、こまめに少しずつ飲む
・常温か少しだけ温める
・経口補水液やスポーツドリンクを飲む

体調が悪い時に一度にたくさんの水分を補給すると吐いてしまうこともあるので、少しずつたくさん飲むように心がけましょう。

冷蔵庫から出したばかりの冷たい飲み物は、胃腸へ負担がかかるので、常温にしておくか、飲む前に電子レンジで少しだけ温めましょう。

汗、下痢や嘔吐によってカラダの電解質も失われるので、ナトリウムやカリウムの入った経口補水液やスポーツドリンクなどで補いましょう。ただ、糖分も多く入っているので、水で薄めたり、飲み過ぎにも気をつけながら摂取しましょう。

また水分といっても、水やお茶だけではなく、ショウガ湯コーンスープゼリーホットミルクココアなど、飲みやすいもので摂れるといいですね。