発熱の時の対応

多賀城市 高橋 とも鍼灸接骨院 准看護師 尾形です。

インフルエンザの流行が拡大しています。全国で1/1~1/7の一週間の患者数が124万人!Σ(゚д゚lll) 増えていますね・・・。

インフルエンザや風邪では熱が出ますが、「発熱」はカラダの中で病原菌と戦う上で必要なことです。でも、高熱が続くのはつらいです(>_<)

熱が出るといっても、熱が上がる前なのか、途中なのかでも対処が変わってきます。

熱が上がる前は、熱を上げるために体がぶるぶると震え、鳥肌が立つこともあります。
末梢の血管が収縮するため手足が冷たくなることもあるので、必要な場合は湯たんぽなどで温めます。この時期は冷やしたりせず、布団や毛布をかけ体を温めましょう。

体の震えが落ち着くと、熱が上がりきって、顔が赤くなり、体がぐったりとします。
震えが落ち着いたら熱を測り、布団をかけすぎないようにして、アイスノンや保冷剤で冷やし始めます。水分補給や口当たりのやさしいものを摂取します。

汗がどんどん出てきて熱が下がっていきます。
こまめに着替えをして、脱水にならないよう水分補給をしっかりします。

その時々の様子に合わせながら、早く回復できるよう対応していきたいですね。