多賀城市 高橋 とも鍼灸接骨院 准看護師 尾形です。
先日の新聞で【最新の研究で65歳以上の15%、総数にして約500万人が認知症でその多くはアルツハイマー病】という記事がありました。他人ごとではない問題ですね。
認知症とは認知機能の低下によって生活障害を起こした状態を指しますが、ひとくちで認知症といってもその原因にはいろいろなものがあります。
アルツハイマー病のように神経細胞が減少していく病気のものや、脳卒中後に発症するもの。また、身体の病気ではホルモン異常、重症の肝臓病、腎臓病、ビタミン欠乏症、さらには薬によって起こるものもあります。
認知症の一部には、もとの疾患を適切に治療することで、認知症の症状が軽くなる可能性が大きいものもあります。
身近な方で、「あれ?以前と違う、おかしい」とかんじたら、かかりつけ医や、精神神経科をはじめ、専門の病院で早期診断、早期治療を受けることが大切です。
当院の院長も、認知症サポーターの養成講座で認知症の基本を学んでおりますので、何かお困りのことがありましたらご相談くださいね。